収納指数って何だ?

誰でも部屋が常に片づいている状態を好むものです。一度出したモノを元の場所に戻せないままいつまでもテーブルの上に置いておいたり、脱いだ服が床に散らばっていたりすれば、だんだん気力が失せてしまいます。部屋が美しいということは、ポジティブなマインドの源にもなるのです。でも、実際にはなかなかこまめに片づけられないという人が多いもの。どうしたらよいのでしょうか?

どうすれば片づけ上手な人間になれるのか?

部屋をきれいにすることの不得意な人の多くが、「だらしないからだ」と思い込んでいます。きちんと整理できない自分を「どうしようもない怠け者」で「小さなこともできない不精な人間」だと責めています。「自己改革をしなければ一生ダメ人間で終わってしまう!」などとおおげさに考えてしまう人もいるかも知れません。

しかし、ちょっと待ってください! 面倒くさがりはあなただけではありません。ほとんどの人がそうなのです。そして、片づけられない人がその性格を変えることはとても難しく、すぐにできることでもありません。「片づけられる人」に変身するまでに、あと100回くらいは自己嫌悪におちいらなければならないでしょう。そんな時間はありません。

片づけ上手になるためには、簡単に片づけられる部屋にすることが大切です。できないのは性格のせいではなくて、部屋の構造に欠陥があるから。誰だって、手間のかからないことならすぐにやるものです。片づけることがとても簡単な部屋にしておくことで、散らからない部屋ができ上がります。その片づけやすさをはかる目安が、収納指数です。

収納指数とは?

「ラクな収納・片づけ」とは、歩かなくて済み、一目で必要なものが見つけられ、また片付けることができる収納です。今自分のいる目の前にしまうだけでよければ、わざわざ放置はしないもの。キッチンのガスレンジの脇には、フライパンや塩や醤油をおいてあるのが普通です。一番手間のかからない置き方を工夫するのは、ごく一般的なこと。それを部屋にも適用すればよいのです。動きが少なく、エネルギーを使うことなく収納できるシステムにしておけば、自動的に片づけが簡単になります。

収納指数とは、モノを取り出したりしまったりするのに「何歩あるかなければならないか」と、その場所でいくつのアクション(手間)をかけなければならないか、の合計です。例えば、タンスに行くまでに3歩、扉を開けて取り出すのに1アクションなら、合計4が収納指数。これをできる限り小さくするような、部屋のレイアウトを考えることで、片づけが楽チンになり、快適に過ごせる部屋にすることができるのです。

居心地のよい部屋とは、美しく飾りたてただけでも、明るく風通しがよいだけでもありません。モノがちらかりにくく、掃除もしやすい部屋でなければならないでしょう。そんな部屋作りのためには、収納指数を計算してレイアウトをセットすることが役に立ちます。いかに自分がラクできる形にするかが、とても大切なのです。

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