しまい込み収納をやめると、ほら簡単!

今どきの家には、洋服をしまうための部屋「クローゼット」がついていることが多くなっています。一畳ほどの広さのこともあれば、二畳分、三畳分のスペースのところもあるようです。アメリカの豪邸では、リビングほどの広さのクローゼットをみかけることがありますが、日本ではそれほどまでに大きなものはなかなかありません。

クローゼットは洋服ダンスに比べて広く、収納にはとても便利なものなのですが、実は意外と機能していないことが多いのです。クローゼットの扉の取っ手にハンガーを引っかけたり、扉にフックをつけてハンガーをかけ、洋服をつるしている家庭も少なくありません。クローゼットの扉を開けるのが面倒なので、洋服が閉じ込められているのです。どうしてこんなことになっているのでしょうか?

クローゼットは扉がある上に中が見えないので倉庫になる

クローゼットはとても便利なようで、意外と便利には使われていません。中は、季節外れの衣類がどっさりと詰め込まれていて、普段は締めっぱなしの家庭が多いのです。扉を開けるという1アクションがあり、中が見えないというハンディもあります。中が見やすければさっと取り出して着ることもあるのですが、見えないために、せっかく服があっても取り出そうという気にならないのです。

洋服ダンスの場合には、タンスそのものが家具として外に出ているため、あまり気になりませんが、クローゼットは部屋のようにドアが付いているので、隣の部屋に行く感覚になるのでしょう。ほんの小さな違いで、タンスとクローゼットとは大きな違いが出てしまうのです。

このように見えないところにしまってある場合には、収納指数としては0.5を加えることにするとよいでしょう。人は誰でも、取り出しにくいところには近づかないものです。

衣替えはけっこう面倒な作業です

衣類の多い家庭では、シーズン外の服は衣装ケースなどに詰め替えて衣替えをします。すると、箱の中身は見えなくなり、確認できません。ちょっと肌寒くなったからと、カーデガンを取り出そうとしてもどこに入っているのかわからず、探すのが面倒になり諦めてしまうことになります。どこに何を入れたかわかるように、わざわざシールに品目を書いたりするのは、これまた面倒です。

衣装ケースは押し入れの奥の方にしまい込まれてしまうことが多いため、取り出すのも容易ではありません。物を探しているときには、人の頭の中はぐるぐると回転しています。「面倒だ!」と思った瞬間に諦めモードに入り、行動が止まってしまうのです。

衣替えをするときには、真冬にしか着ない服以外はしまい込まない方がよいでしょう。夏服も、半そでのブラウスやポロシャツなどは春明にも着ますので出しておくことがベターです。しまい込むものが少なくなれば、探すのが簡単になり、快適性がアップするのです。

衣類は奥にしまい込んでしまうと、出すのがおっくうになり利便性が下がります。なるべく見えるところ、取り出しやすいところに保管するようにする方がよいでしょう。

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