高いものはどうする?

「もったいない」という心理の大きさは、それの価格とも大きく関係しています。100円のものなら、たとえ新しくてもすぐに捨ててしまうことに後悔は残りにくいですが、100万円のものになると、そう簡単には決断できるものではありません。例えば毛皮のコート。若いときにどうしても欲しくて仕方がなくて、貯金をして購入したのに、もう10年以上着たことがない。けれども、捨てる訳には行かないととってある。こうしたものはどうしたらよいのでしょうか?

高価なものも捨てるべき時には捨てる

着なくなった毛皮のコートほど、邪魔になるものはありません。クローゼットの中ではかなりのスペースをとり、中がぎゅうぎゅう詰めになるため、他の衣類を取り出す邪魔にもなっています。大切なものだという気持ちもあるので、繊細なケアも必要です。気を遣って保管しているにも関わらず、まったく着ないのであれば無駄なことをしていることになります。

こういう場合に天秤にかけるべきは、「着なくなったコート」と「自分の時間」です。おそらくもう二度と着る機会のないコートの価値と、それを保管し続けることで自分が失う時間とストレス。どちらが大切なのかを比べてみましょう。人生の中で、ストレスはできる限り小さい方が得です。こういうときには、思い切って処分するのがベターです。毛皮のコートひとつなくなったことで、クローゼットがスッキリして気持ちが楽になるということがあります。

それでもどうしても捨てられないというときには、「いつまでに決断する」ときめて箱にしまっておきましょう。起源になったらもう一度取り出してみます。きっとそのときには、処分できる気持ちになっているはずです。

これから先に使うのかどうかを想像してみましょう

毛皮のコートに限りませんが、高価だから、貴重だからと取ってあるものについては、この先使う機会があるのかを考えてみましょう。以前は大切に使っていたのに、今はまったく役に立たなくなったもの。例えばレコードプレーヤーかカセットテープレコーダーです。思い入れもあるのでとってありますが、過去10年間一度も使ったことがない。

そういう時には、アンティークとしての価値があるのかどうか考えてみます。スペースを占めて邪魔になり、かつこの先も聴くことはないとなれば処分しても構わないでしょう。

しまい込んだままになっていて、処分に迷うものがあれば、この先使う機会があるのかどうかを想像するのがよい方法です。使うことがないものであれば、いずれは処分することになります。10年後、20年後に捨てるか、今捨てるかを天秤に掛ければ、スペースが空くというメリットのある今、捨てた方がベターでしょう。

高価な品物であっても使わない物であれば、処分を検討すべきです。この先に使う機会があるのかどうかを冷静に判断し、まったく可能性のないものであれば、捨てても構わないものです。高価な品物であっても、使わないならただのゴミと同じなのです。

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